南へ

ケルンに別れを告げふたたびライン川の旅人となった私たちは、さらなる高みを目指してひたすら南へと向かった。

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うなりを上げるエンジンの音にはいまだに慣れない。私には単調なそのリズムがいつしかバックミュージックのようになってきた。それはなぜかジョン・デンバーのカントリー・ロードであったり、あるいは高校野球のお馴染みの応援曲であったり。

♪Country Roads take me home To the place I belong・・・
♪チャーチャーチャ、チャチャーチャ、チャーチャーチャ、チャチャーチャ、チャーチャーチャ、チャーチャーチャ、チャー、ドンドン・・・
これがまさしくエンドレス、いつまでもいつまでも頭の中で繰り返す。
もう頭がおかしくなりそうだ。

一日の遡上を終えて静かなマリーナに舫いをとると心底ほっとしたものだ。

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翌日もまたエンジンの航海は続く。
この日、天候がすぐれずよい写真は撮れなかったが、川の両岸には次から次に美しい街並みや、珍しい船や、歴史のある遺跡などが姿を現して、見飽きることはなかった。
そしていつの間にか風景が変化していることに気づいた。
これまで私たちの視界に山が入ることはほとんどなかったのだが、遠くに、また近くに山々を見るようになってきたのだった。


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【美しい街並み】

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【古城とドイツ鉄道とバージ船と】

254-1
【この橋脚のようなものはなんだろう?】

254-2
【Brücke von Remagen・・・有名なレマーゲン鉄橋の遺構だ!!】

255
【レマーゲン消防隊の船】

そしてついに山肌にブドウ畑を見つけた!
この長いライン川遡上の旅も終わりが近づいてきたことを予感させる風景であった。次なるステージにはどんなドラマが待っているのだろう。


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