ありありレポート
年に一度の「ありありレース」、今回ばかりは使うセールに制限がない。
スピンを揚げたことがないようなヨット同士で走り比べをしたのがそもそもの発祥の起源であるホワイトセールレースでは、ふだんはスピンの使用は禁止である。
そのことがスピンワークに自信がない艇やシングルハンド艇でも一度参加してみようかなという動機につながっている。レース参加の敷居が低いのである。
とはいえ、数年も続けていれば参加艇の技量も上がるし、なかには「スピンを使えば負けないのに」とか、「もっといいセールを持っているのにレースで使えないのは不本意だ」と考える艇も現れた。内部にもやもやした不満がたまり始めたころ、たまにはセールの使用に制限をつけずにガチンコ勝負でやってみようか、ということで企画されたのがこの「なんでもありありレース」なのだ。
したがって、この日ばかりは「とにかく速いものが勝ち、ハンデキャップもなし」の特別ルールになっている。
ポテンシャルの高い艇にとっては、いわば日頃の制約から解き放たれてうっぷんを晴らすいい機会だ。
一方、遅い船、小さい船にとっては勝ち目は薄いのだが、勝敗というより、自分たちの船が持つ最大限の能力をいかにして引き出すか、というところに喜び楽しみを見出すべきレースといえる。
前置きはこのくらいにして、今年の「ありありレース」はどうだったのか?
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5月13日(日)、母の日にもかかわらずレースに集まったのは15艇。AKBよりなによりヨットが好きな者たちばかりなのだろう。^^;

【ミーティング】
風が弱いのが少し気になるが、天気は上々、いいレース日和だ。
参加艇は、WSR常連組に加えて、JT(Jetta)、MB(Maybe)という本格的レーサーも加わった。
スタートは全艇11時、コースは普段より長めの象瀬〜毘沙門間を2往復するコースに設定した。

【コース】
わがHHは、スタート4分前にドライブレコーダのスイッチを入れ忘れたことに気づき、あわてて操作しているうちに練っていた作戦は水泡に帰した。微風の中で大型艇のなかに紛れてしまっては万事休すだ。
仕方なくポートにかえして艇団から離れようともくろんだが、次から次にやってくるスターボ艇を避ける間にすっかり後方に位置してしまった。

【スタート前】
能古島方面に風があるような気がして、その後ずっと能古島寄りを意識しながらコースを引いたが、あとから航跡図を見るとまるで得していないことがわかってがっかりした。

【航跡図】
象瀬から毘沙門へのレグはスピンの風だ。いろとりどりのスピンが花開き、WSRらしからぬ風景を作っている。

速い艇は毘沙門沖のブイを折り返し、後続艇と行きかう。象瀬と水産ブイを2往復するので、さながらサーキット状態だ。周回遅れになりそうな艇もある。

HHもシングハンドながらスピンを揚げてがんばった。ひとりでスピンを扱うのは、揚げるより降ろすほうがむずかしい。降ろしたスピンはたたむ暇がないので、2度目はもう一枚のスピンを使う。2往復をこなして最後の象瀬を回航した。

象瀬からフィニッシュまでの最終レグもスピンの風だった。少しくたびれていたが後ろから迫るので本日3回目となるスピンを揚げた。じつはHHはスピンを3枚持っているのだ。

こうして今年もありありレースは盛況のうちに終了した。
晴れて優勝の栄誉を獲得したのはJettaだった。2位はMaybe。
初参加のTropicarnaが5位に入り、23ftのSarahは残念ながらDNFであった。
レースの成績はこちらから
来月は通常のWSRに戻るがたくさんの参加を期待したい。WSRはいつでも間口を広げて待っています。
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以下、参加艇の紹介。

【Jetta】

【Maybe】

【Siesta】

【Karakoram】

【Tropicana】

【LaRa】

【LittleWing】

【Scotch】

【Onokoro】

【Notari2】

【Sarakura】

【Ellie】

【HappyHoliday】
※写真はNT艇からU氏撮影またはHH艇から撮影。
※DNFのSarahとDNSのPapillonの写真はありませんでした。あしからずご了承ください。
スピンを揚げたことがないようなヨット同士で走り比べをしたのがそもそもの発祥の起源であるホワイトセールレースでは、ふだんはスピンの使用は禁止である。
そのことがスピンワークに自信がない艇やシングルハンド艇でも一度参加してみようかなという動機につながっている。レース参加の敷居が低いのである。
とはいえ、数年も続けていれば参加艇の技量も上がるし、なかには「スピンを使えば負けないのに」とか、「もっといいセールを持っているのにレースで使えないのは不本意だ」と考える艇も現れた。内部にもやもやした不満がたまり始めたころ、たまにはセールの使用に制限をつけずにガチンコ勝負でやってみようか、ということで企画されたのがこの「なんでもありありレース」なのだ。
したがって、この日ばかりは「とにかく速いものが勝ち、ハンデキャップもなし」の特別ルールになっている。
ポテンシャルの高い艇にとっては、いわば日頃の制約から解き放たれてうっぷんを晴らすいい機会だ。
一方、遅い船、小さい船にとっては勝ち目は薄いのだが、勝敗というより、自分たちの船が持つ最大限の能力をいかにして引き出すか、というところに喜び楽しみを見出すべきレースといえる。
前置きはこのくらいにして、今年の「ありありレース」はどうだったのか?
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5月13日(日)、母の日にもかかわらずレースに集まったのは15艇。AKBよりなによりヨットが好きな者たちばかりなのだろう。^^;

【ミーティング】
風が弱いのが少し気になるが、天気は上々、いいレース日和だ。
参加艇は、WSR常連組に加えて、JT(Jetta)、MB(Maybe)という本格的レーサーも加わった。
スタートは全艇11時、コースは普段より長めの象瀬〜毘沙門間を2往復するコースに設定した。

【コース】
わがHHは、スタート4分前にドライブレコーダのスイッチを入れ忘れたことに気づき、あわてて操作しているうちに練っていた作戦は水泡に帰した。微風の中で大型艇のなかに紛れてしまっては万事休すだ。
仕方なくポートにかえして艇団から離れようともくろんだが、次から次にやってくるスターボ艇を避ける間にすっかり後方に位置してしまった。

【スタート前】
能古島方面に風があるような気がして、その後ずっと能古島寄りを意識しながらコースを引いたが、あとから航跡図を見るとまるで得していないことがわかってがっかりした。

【航跡図】
象瀬から毘沙門へのレグはスピンの風だ。いろとりどりのスピンが花開き、WSRらしからぬ風景を作っている。

速い艇は毘沙門沖のブイを折り返し、後続艇と行きかう。象瀬と水産ブイを2往復するので、さながらサーキット状態だ。周回遅れになりそうな艇もある。

HHもシングハンドながらスピンを揚げてがんばった。ひとりでスピンを扱うのは、揚げるより降ろすほうがむずかしい。降ろしたスピンはたたむ暇がないので、2度目はもう一枚のスピンを使う。2往復をこなして最後の象瀬を回航した。

象瀬からフィニッシュまでの最終レグもスピンの風だった。少しくたびれていたが後ろから迫るので本日3回目となるスピンを揚げた。じつはHHはスピンを3枚持っているのだ。

こうして今年もありありレースは盛況のうちに終了した。
晴れて優勝の栄誉を獲得したのはJettaだった。2位はMaybe。
初参加のTropicarnaが5位に入り、23ftのSarahは残念ながらDNFであった。
レースの成績はこちらから
来月は通常のWSRに戻るがたくさんの参加を期待したい。WSRはいつでも間口を広げて待っています。
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以下、参加艇の紹介。

【Jetta】

【Maybe】

【Siesta】

【Karakoram】

【Tropicana】

【LaRa】

【LittleWing】

【Scotch】

【Onokoro】

【Notari2】

【Sarakura】

【Ellie】

【HappyHoliday】
※写真はNT艇からU氏撮影またはHH艇から撮影。
※DNFのSarahとDNSのPapillonの写真はありませんでした。あしからずご了承ください。







